少年の練習 [イマジネーション]
セルジオは、ヒント!は、くれましたが、答え?は、くれませんでした。
少年は、相手との間合いや相手に獲られずにボールをキープするのにどうすれば、いいのかわからず、
シュートが打てるようになるまでに、かなりの時間を費やしてしまいました。
当時の少年には、自分で考えて、修正しながら練習するのですが、客観的に見れるもの(ビデオなど)がありません。
状況判断は的確か!?
セルジオは、相手が少年だからこそ、手を抜かず、キックとシュートの違い、考え方の違いを教えてくれました。
少年には、「後は、自分で考えろよ!」といわれているようでした。
その時の、少年の唯一のお手本は、サッカー雑誌イレブンの付録冊子「ベッケンバウアーのサッカー教室」でした。
参考になったのは、ベッケンバウアーの蹴り方で他のプレイはあまり、載っていませんでした。
もう少し、時間があれば、少年の知りたいプレイも盗めたかもしれません。
しかし、もう、少年がセルジオとサッカーをする機会はありませんでした。
2009-11-07 15:39
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